相談前に整理できる情報
分かる範囲でまとめてください。未定の項目や、まだ手元にない資料があっても構いません。
- 配合表と複合原材料・添加物の内訳
- 栄養成分・アレルゲンの資料
- 内容量・包装寸法と既存ラベル
- 米国向けの表示案・販売ページ(ある場合)
資料の共有方法は受付後にご案内します。最初のお問い合わせに機密資料やログイン情報を記載する必要はありません。
OFFICIAL FDA SOURCES
下記の主要事項の確認日:
ご依頼前に押さえておきたいこと
- Nutrition Factsは、製品に応じた一食分・栄養成分・表示形式を確認します。日本語ラベルの翻訳だけでは完結しません。
- 栄養表示は、現行のFDA資料を参照します。旧版Food Labeling Guideだけを判断根拠にしません。
根拠となるFDA公式資料(英語)
確認日は上記の要点と参照資料を確認した日です。ページ全体の専門家による審査や、FDAによる認証を示すものではありません。個別案件では最新情報を再確認します。
日本の食品を、米国の消費者に伝わる正確な英語表示へ。
菓子、飲料、調味料、茶、加工食品など、日本製食品を米国で販売するための食品ラベルを、FDAの表示要件に沿って確認・作成支援します。Nutrition Facts(栄養成分表示)、原材料、アレルゲン、正味量、事業者表示、強調表示、配置・文字サイズまで、製品ごとの条件を確認します。
初回の概要確認・お見積もりは無料。実際の栄養計算・表示内容の法規適合性レビューなどは有料です。
FDAナビは独立した民間コンサルティングサービスです。FDAの公式機関ではなく、FDAによるラベル承認や商品販売を保証するものではありません。
日本の食品ラベルをそのまま英訳しても十分とは限りません
米国では、日本と異なる栄養成分表示の様式、Serving Size(1食分量)、% Daily Value(1日当たり基準値に対する割合)、主要アレルゲンの表示、製品名・正味内容量の配置などが求められます。日本の商品を英訳しただけでは必要事項が不足したり、配列・表示位置が適合しなかったりする場合があります。
原則として米国の包装食品表示は 21 CFR Part 101 などの規則に基づきます。食肉・家禽・一部卵製品など主にUSDA所管となる食品、アルコール飲料などは所管・適用規則が異なることがあります。
米国向け食品ラベルの基本構成
| 要素 | 主な確認事項 |
|---|---|
| 食品の名称(Statement of Identity) | 製品の性質を正しく表す英語名、一般名称 |
| 正味内容量(Net Quantity) | PDP上の適切な位置、米国慣用単位・メートル法の表示 |
| Nutrition Facts | Serving Size、Calories、栄養素、%DV、形式・文字サイズ |
| Ingredients | 原則として重量順、複合原材料の内訳、適切な名称 |
| アレルゲン | 9大アレルゲンの適切な食品由来名の表示 |
| 製造・包装・販売責任者の名称・所在地 | Manufacturer / Packer / Distributorの正確な表示 |
| 特殊な表示・クレーム | Organic、Sugar Free、Healthy、治療効果を示唆する文言等の要件 |
| 特定食品の追加規制 | 品目ごとの標準規格、警告表示、その他の規制 |
一般に、消費者に正対する主要表示面(PDP)に食品の名称と正味量を表示し、栄養成分・原材料・事業者情報等は適切な情報表示面へ配置します。例外・特則は製品形態によります。
Nutrition Facts(栄養成分表示)とは
Nutrition Factsは米国向け包装食品に使われる規格化された栄養成分表です。多くの包装食品では表示義務がありますが、法令上の免除や特則が適用される場合があります。
基本の確認項目
- Serving Size(1食分量)とServings Per Container(容器当たりの食数)
- Calories(熱量)
- Total Fat、Saturated Fat、Trans Fat
- Cholesterol、Sodium
- Total Carbohydrate、Dietary Fiber、Total Sugars、Includes Added Sugars
- Protein
- Vitamin D、Calcium、Iron、Potassium
- 対象栄養素の% Daily Value(%DV)と適切な注記
商品によって、追加の栄養素、特定成分、形式の特則等を確認します。すべての栄養素に一律の% DVを表示するわけではありません。
Serving Sizeは日本の商品が任意に決められるわけではありません
米国では製品カテゴリー別の RACC(Reference Amounts Customarily Consumed) などを踏まえてServing Sizeを決めます。小さな個包装、1回で食べきれる容器、複数回分の容器では計算・表示様式が変わる場合があります。
栄養成分値はどう決めるか
実測分析、信頼できる成分データ、原材料規格・配合、加工による変化などを踏まえた算出方法を検討します。FDA規則の丸め、含有量、許容差、表示形式も確認します。単なる日本の栄養成分値の転記や単位換算だけで完成するとは限りません。
米国の9大アレルゲン表示
米国では、FDA所管の対象食品について、次の9つが「主要食品アレルゲン」とされています。
- 乳(Milk)
- 卵(Egg)
- 魚(Fish)
- 甲殻類(Crustacean shellfish)
- 木の実(Tree nuts)
- 小麦(Wheat)
- 落花生(Peanuts)
- 大豆(Soybeans)
- ごま(Sesame)
ごまは2023年1月1日から対象となりました。適切なアレルゲン由来食品名を、原材料表示中の名称・括弧書き、または条件を満たした Contains: 表記等で示します。魚・甲殻類・木の実では種類の明示など追加の注意が必要です。
注意: May contain ... は、原材料として使った主要アレルゲンの義務表示を代替するものではありません。交差接触リスクを示す自主的な注意書きは、製造管理実態に基づいて判断します。
原材料・複合原材料・添加物の英語表示
原材料は原則として配合上の重量順に、米国で適切な一般名称を使って表示します。加工黒糖、膨張剤、香料、色素など、日本で一般的な名称がそのまま米国表示として適切とは限りません。
特に複合原材料の内訳、アレルゲンを含む副原料、食品添加物の用途・使用条件、FDAによる規制適合性は、英訳と別の検証が必要です。
FDAナビでは、必要に応じて原材料規格書やレシピの確認を行い、ラベル作成作業と成分の法規適合性調査を業務範囲として分けてお見積もりします。
パッケージの表示位置とデザイン
見た目を優先したデザインが、FDAの最低文字サイズ、コントラスト、表示順序、レイアウトなどと矛盾する場合があります。
- 表面(PDP):食品の名称、正味内容量など
- 情報表示面:Nutrition Facts、Ingredients、事業者表示など
- 必要な表示言語:原則として英語。日本語など外国語が表示される場合、追加の言語要件を検討
- ラベル寸法:容器サイズ、利用可能な表示面積、適用可能な小面積ラベル様式等を確認
日本の既存箱に英語シールを追加する方法も検討できますが、シールで必要情報を隠さないこと、貼付後の表示全体として適合性を満たすことが重要です。
小規模事業者の栄養表示免除は使えますか?
一定条件下では、低販売数量の製品や小規模事業者に栄養表示の免除が適用される場合があります。例えば、所定の従業員数・米国内販売数量要件に当てはまる場合には、原則としてFDAへの年次通知が必要となる類型があります。
FDAは2026年10月5日から、Small Business Nutrition Labeling Exemptionのオンライン申請をFDA Industry Systems(FIS)に移行したと案内しています。
ただし、栄養強調表示などを行う場合に免除が使えないことがあり、免除されても原材料やアレルゲンなど他の表示義務が消えるわけではありません。「日本の小さなメーカーだからNutrition Facts不要」とは判断できません。
サプリメントには別の表示制度があります
米国でDietary Supplementとして販売される製品では、通常の食品のNutrition Factsではなく、Supplement Factsなど、サプリメント固有の規則が関係します。製品形態だけでなく、表示・使用目的・成分等により分類を確認します。
FDAナビの支援範囲
A. 既存ラベルの一次レビュー:パッケージ現物・原稿を確認し、追加調査が必要な項目を抽出。
B. Nutrition Facts作成支援:適切なServing Size、栄養値の資料検討、表示値・書式の確認。
C. 英語原材料・アレルゲン表示の作成支援:規格書・配合情報から表示案を作成。
D. 表示レイアウト確認:PDP、情報表示面、正味量、文字・余白などを検討。
E. 最終原稿チェック:納品前の表示内容のレビュー。FDAの事前承認を意味するものではありません。
F. オプション:添加物適合性、強調表示・広告表現、サプリメント分類、特殊品目等の専門調査。
納品物と制作範囲
- 英語表示テキスト案(編集可能形式)
- Nutrition Facts表示用データまたは版下用指示
- ラベル確認チェックリスト・指摘事項一覧
- 残課題・要追加資料の一覧
基本サービスは既存ラベルのチェック、表示文言の作成、ラベル案の制作です。食品・サプリメント・化粧品ごとに個別見積もりします。印刷用デザインデータは個別相談とし、納品形式・修正範囲・必要な分析は見積書で定めます。
必要な資料
- 日本語の現行商品ラベル・パッケージ写真
- 製品名、内容量、包装寸法、販売形態
- 原材料配合表・製造工程・原材料規格書
- 栄養成分分析書、または計算に必要な原材料データ
- アレルゲン・交差接触管理に関する情報
- 保存方法、製造・販売責任者の表示情報
- 米国販売チャネル、想定する広告・強調表示
実際の検討内容は資料の完全性に左右されます。 不足する分析値や組成情報がある場合は、追加資料や分析をお願いすることがあります。
ご依頼の流れ
- 無料の概要確認:製品カテゴリー、販売予定、資料の有無を確認。
- 対象規制・見積もり:作業範囲、必要資料、料金、予定納品物を提示。
- 資料収集と規制確認:成分、配合、栄養、表示ルールを検証。
- ラベル原稿作成・レビュー:英語表示案とNutrition Facts等を作成。
- 修正・納品:最終案、留意点、追加対応事項を共有。
料金と対応範囲
本サービスの料金は、対象製品・資料・ご依頼の範囲を確認して個別にお見積もりします。他のサービスの公開料金と対応範囲は、料金のご案内をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 日本の食品ラベルを英語に翻訳するだけで販売できますか?
通常、それだけでは十分とは限りません。米国独自の必須表示・栄養表示・配置等を検討します。
Q2. Nutrition Factsは必ず必要ですか?
多くの包装食品で必要ですが、所定の免除や特則があります。商品と販売・事業者条件から確認します。
Q3. 日本の栄養成分検査結果を使えますか?
使用可能な場合がありますが、測定項目、Serving Size、Added Sugars、丸め規則等を確認します。
Q4. 栄養成分は計算で算出できますか?
配合・成分資料に基づく算出を検討できます。製品特性や製造工程によっては検査が必要になります。
Q5. 1本30gの菓子ならServing Sizeは30gですか?
必ずしもそうとは限りません。容器・包装形態とRACC等によって判断します。
Q6. アレルゲンは何種類ですか?
米国では9つが主要食品アレルゲンです。ごまを含みます。
Q7. 「May contain」の記載でアレルゲン表示を済ませられますか?
いいえ。義務的な原材料由来アレルゲン表示の代替にはなりません。
Q8. 日本語のパッケージに英語シールを貼れますか?
必要事項、言語、表示位置、文字サイズ、貼付後の可読性などが適合すれば方法として検討できます。
Q9. FDAが完成ラベルを事前承認してくれますか?
一般的な包装食品ラベルについて、FDAの事前承認を得る仕組みがあるという意味ではありません。事業者に適用規制の順守責任があります。
Q10. Nutrition Factsの免除があればアレルゲン表示も不要ですか?
いいえ。栄養表示の免除だけで他の表示義務は消えません。
Q11. サプリメントも同じNutrition Factsですか?
通常はSupplement Facts等の別の表示要件が適用されます。
Q12. 「No Sugar Added」「Healthy」などを自由に表示できますか?
いいえ。栄養強調表示や健康関連表示にはそれぞれ要件があります。個別に確認します。
Q13. FDA施設登録をしていればラベルは問題ないですか?
いいえ。施設登録と食品表示規制は独立した要件です。
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